真珠は、海からの贈り物とも呼ばれ海から生まれます。数多くの宝石の中で、珊瑚と真珠だけが海からはぐくまれます。荒れ狂うときもあれば、静かな穏やか海で生まれる真珠だからこそ、神秘的な輝きを持っています。そして、この神秘的な真珠を多くの方に伝えたいのです。
真珠が発見されたのは、大昔のことです。それは、偶然に小石が貝に入り込んで出来上がったものでした。そして、真珠が人工的に貝に核という真珠の元になるものを入れて、真円の形が成功したのは100年前のことでした。長い年月をかけて、より美しい真珠を作り出す技術が研究されました。特に、日本には真珠の長い歴史と伝統があり、この伝統を永遠につなげていきたいと思います。
真珠ほど、時間をかけて出来上がる宝石は珍しいでしょう。母貝に入れてから取り出すのにあこや真珠ならば、1年という時間がかかります。あこや貝が、時間をかけてゆっくりと輝きを作り出すのです。そして、この真珠が取り出されてから、全てが手作業となります。
人の目を通して、一粒一粒を北向きの太陽光線の下でのみ選別していきます。朝の光にも夕方の光にも影響されない北向きの太陽光線の下でのみ人の手で加工されていきます。
だからこそ真珠には、一粒一粒に重みがあるのです。そして、こんなに大事にされる真珠だからこそ美しいのです。一人でも多くのこの美しい真珠に触れていただきたいのです。
真珠は、母なる海で元来、母体を保護するために生まれたものです。それゆえに、「困難を克服できる」「癒しの力」という意味を持ちます。特にプレッシャーの弱い人が、身につけると穏やかな気持ちになるといわれています。確かに真珠の、内から輝く七色の輝きを見ていると本当に心が落ち着いてきます。皆様にも、穏やかで壮大なパワーを感じて欲しいのです。
真珠は、天然で出来るため、人間と同じで一つとしてまったく同じものはありません。
だからこそ、個性があり美しいのです。正統派の丸があれば、個性的なドロップ型もあり、その個性に合わせて、一番美しいデザインが出来上がります。そして、自然が生み出した宝石である真珠だから、着ける人と美しく調和することが出来るのです。だからこそ。皆様へ幸福をもたらす真珠、私たちはそんな幸せをお届けするお手伝いがしたいのです。